当時(1980年代)の鼓室形成術・入院内容

1980年代の鼓室形成術?

鼓膜をふさぐために、3週間入院することになりました。

手術をする前日に、入院し、色々検査をします。また、耳の裏側を切開するために耳の周りの髪を剃毛します。

手術の麻酔は部分麻酔でした。手術が開始されても、初めは記憶がありました。
途中で寝てしまいましたが…

右耳の手術だったため、左を向き、少しだけ、周りが見えるようにして、布のようなものをかぶせられました。
左手をだし、看護師さんが、左手を握っており、何かあると左手を握って教えてください。と言われていました。

「今から、切開するところをペンで記載していくので、少しくすぐったいかもしれませんよ」と言われましたが、チクチクする感じがあり、実はもう切開しているな!と思いながら、じっとしていました。
が、そこから、寝てしまったのか、麻酔が効いていたのか、記憶がありません。

4時間以上の手術が終わり、頭から耳にかけてグルグル巻に包帯を巻かれ、病室に帰りました。

入院時は、傷みもあまりなく、大変さはあまりありませんでした。
しかし、包帯がとれるのがなかなかなく、また、入院中3週間、まったくお風呂も入れなかったので、頭がかゆかった思いがあります。

毎日の点滴と病室で安静に過ごし、3週間後に無事退院しました。

退院後、しばらくは耳に違和感がありました。
耳の中というより、切開した耳の周りの感覚があなりなく、耳自体も触っても、あまり感覚がない状態です。
しかし、これは普通で、元のように感覚が戻るまでには、数カ月かかります。

これは、現在の手術でもいえることです。
この時は、聴力にあまり不自由さもなかったため、術後に聴力が戻った!という感じは全くなかったように記憶しています。

むしろ、穴の開いた鼓膜をふさいでもらった。という感じの手術だったように思います。
耳の周りの感覚に違和感を感じながらも、数か月が過ぎました。

手術の失敗? 鼓膜穿孔のままに

そして、定期的な通院で、検診をしていました。

が、数カ月たって、病院の先生から、「鼓膜がうまくふさがらなかった。」というニュアンスの言葉がありました。
手術もして、3週間も入院して、治っていない。

そのことにショックはうけましたが、特に聴力に不自由も感じてなかったことや、初めての手術で、手術しても治らないこともあるのかなぁとわからないまま、当時の手術・入院は、終わりました。

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